令和五年11月20日 鎌ヶ谷大仏と足利フラワーパーク

東京湾岸の行徳から、利根川岸の木下(きおろし)までを結ぶのが木下街道だ。

途中に、八幡、鎌ヶ谷、白井、大森の宿場がある。

鎌ヶ谷には問屋(といや)1軒、旅籠が7軒あった。

鎌ヶ谷宿の商人、大黒屋福田文衛門はこの宿場町に大仏を建立した。安永五年(1776)のときである。

まちの有力者が大仏をつくり、地元民だけでなく、うわさを聞いた遠くからも、参りする人が絶えなかった。

わたしの出身地のとなりまちに、足利フラワーパークがある。

園内には四季折々の花が咲き、特に藤の花が有名だ。

近年とくに訪れる人が増え、隣接して走るJR両毛線には、足利フラワーパークという新駅ができて、さらにアクセスがよくなった。

経営しているのは、地元の有力者である。

地域の有力者は、江戸時代は大仏、いまはフラワーパークをつくった。