Category: 城跡

  • 令和五年11月18日 本佐倉城

    令和五年11月18日 本佐倉城

    本佐倉
    城の砦に

    ひとり立ち
    遥かに眺む
    筑波山影

    山城に
    のぼり遥かに
    見渡すと
    城のススキに
    秋風ぞ吹く

    城のススキとは、廃城に上って筑波山を遥かに眺めている自分である。

    カラカラと
    鳴るは何かと
    仰ぎ見る
    廃城竹林
    風が揺がす

  • 令和五年11月9日 館林

    令和五年11月9日 館林

    佐野に帰るとき、佐野から東京方面へ行くとき、東武線を使うなら必ず館林は通る。

    四百年
    絶ゆることなき
    城のまち
    沼の水面に
    夕陽きらめく

    館林城の城下町として400年近くにわたって栄えた。

    いま、まちをよく見れば、その面影はそこここに感じられる。

    栄光のまちだが、平成にはいると、旧市街地の活気のなさが目立ってしまった。

    行政は、館林のもつ歴史的・文化的資源を大切にする取り組みをしているようだが、もっと整備に予算をつかってもいいと感じる。

    旧市街地ならではの魅力を取り戻してほしいと願う。

    目の前は
    沼が広がる
    料理やで
    なまず天ぷら
    家族で食す

    川間のあたり。東武野田線の車窓から見る。

    夕陽さす
    江戸川の土手
    幼な子と
    父が眺める
    東武野田線

  • 令和五年11月1日 西方城

    令和五年11月1日 西方城

    栃木市は関東平野の北の端だ。ここまでは平らな地面が南からずっと続いていた。ここからは山がある。

    クルマで東北道を北上すると、ここ栃木市あたりで景色が一変する。

    車幅の広い高速道の両側に緑いっぱいの山が現れ、東北地方に向かっていることを実感させる。

    秋風に
    誘われクルマ
    走らせる
    緑の山が
    迎えてくれた

    西方(にしかた)城は戦国時代の山城だ。

    標高200メートルほどの山を活かして、城の縄張りが工夫されている。

    西方城のあった山をふもとから眺めた。

    戦国の
    つはものたちが
    命かけ
    守る砦よ
    西方の城

    西方の
    城跡残る
    青き山
    秋の日浴びて
    領地見守る

    矛とりて
    まもれこの地を
    いくさびと
    秋風そよぐ
    西方の里