令和五年12月2日 なぜ文学を読むのか

S・Yは今朝も朝食前に小説を読んだ。朝早く起きて、朝食前の家族が寝静まっている時間、小説を読むのが、ここ数年S・Yの習慣になっている。

いまでこそ毎日小説を楽しんでいるS・Yだが、学生のときも若いときも、小説にはまったく馴染んでいなかった。

世の中には「小説(文学)を読んで何の役にたつのか」と言う人がいる。

S・Yはこの気持ちがよくわかる。

法律とか物理とか、そういう勉強は役に立つのが分かる。でも、小説(文学)はどうなのか。

これに対する答を、S・Yはここ数年小説(文学)を読んできて手に入れていた。

「旅行」と比べることだった。

旅行が嫌いな人はまずいるまい。

では、そういう人に「旅行が何の役に立つのか」と問えば、各人それぞれの答が返ってくるだろう。

小説(文学)もそういうことなのだ。