令和五年12月11日 アヒージョ

アヒージョという料理がある。

イタリア料理らしいが、イタリア語っぽくないと、イタリア語を知らないわたしは思っている。

妻のお気に入りの料理のひとつだ。

妻がつくったアヒージョを何回か食べて、おいしいなと思っていた。

ある日、自分で作ってみることにした。

つくる理由はとくになかった。

突然、つくってみようと思い立った。

わたしは最近、こういう突然の思いつき、それは直感というほどではないにしても、そういう思い付きを大事にするようにしている。

なぜなら、そのほうがうまくゆくと思うようになったからだ。

これも直感だ。

アヒージョの話であった。

作り方は分からないので、レシピをネットで見た。

まず、鍋にオリーブオイル150ccを入れると書いてある。

そんなに大量のオリーブオイルを1回の料理で使ったことはなかった。

驚いたが、勇気をもって、オリーブオイルを計量カップで計って鍋に入れた。

にんにくをオリーブオイルの中にいれた。

にんにくの冷蔵庫にあった2種類のきのこを鍋のなかの大量のオリーブオイルのなかに入れて煮た。

さばの缶詰を汁ごと鍋にいれた。

茹でてあったブロッコリーやカリフラワーなどの野菜も鍋に入れた。

軽く煮込んで出来上がった。

恐る恐る食べてみた。

旨かった。

初めて作ったのに旨くできて、なんだか不思議な感じがした。