令和五年10月14日

近所の公民館で、文化祭が開催されている。あしたはオヤジバンドのリハがあり行けないので、きょうの午前、行ってきた。

文化祭ではいろいろなプログラムが行われているが、目当ては地元歴史のパネル展示だ。地元の小学校の展示が半分くらいあった。開校150周年だという。明治六年の開校だから、全国的にもかなり早い。展示会場で説明していた年配のかたによれば、船橋では船橋小学校の次にできたのではないかとのことだ。

人車鉄道というのを、ご存じだろうか。道路に線路を敷いて、小さな客車や貨車を人夫が押して運ぶ鉄道である。会場にかなり精巧な模型が展示されていた。

葛飾柴又帝釈天近くにある寅さん博物館のようなところには、人車鉄道の実物大の車両模型が展示されているとのことだ。

それから、年配の男性は、いろいろと興味深い地元歴史の話をしてくれた。

地名の話は興味が尽きない。ここは「法典」という地域で「ほうでん」と発音する。一方で「法田」という表記が通用している。こちらは「ほうだ」と発音する。

それでおれは、この表記の揺れについて、その年配性と雑談した。年配の方がいうには、もとは「法伝」と書いて「ほうでん」と言っていた。しかも本当は「ほうてん」と濁らずに発音するのが正しい。

かねがね「法典」まつわる地名表記の揺れには関心を持っていたが、きょうその男性と話をしていて、疑問が氷解した思いがした。

「法伝」=仏法を伝える。これならば分かりやすい。そして「法典」となり「法田」と揺れてきた。地名に思いをはせるのは楽しい。