映画ブラックレイン
80年代
リドリー・スコット監督
改めて見た
ストーリーは単純だったのが意外。
サトウ(松田優作)がニューヨークで偽ドル札をつくるための原版を、やくざの親分から奪い取る。
サトウは大阪へ護送されるが、大阪空港で逃げだす。
マイケル・ダグラスと高倉健がサトウを捕まえる話。
あるいは、マイケル・ダクラスと高倉健が偽札の原版をサトウから取り返す話。
タイトルのブラックレインとは?
和服を着こなしたやくざの親分(若山富三郎)。
自宅の応接間。
連れてこられたマイケルが、少しおびえて窮屈そうに座っている。
親分はマイケルに凄みをきかせて、こう話す。
俺が子どものころ、お前たちアメリカ人が爆弾をまちに落とし、俺たちは3日間、防空壕に逃げていた。
3日たって外に出た。
黒い雨が降ってきた。
マイケルは黙って聞いていた。
☆ ☆
この話の直前、映画のポイントとなるセリフがある。
アメリカは日本に価値観を押し付けた。
その結果、サトウのようなMoneyだけを考えるヤツが出てきた。
こんな意味のことを言う。
空から降って来た黒い雨は、アメリカの価値観。
雨粒を浴びて、価値観が変わってしまった日本人。
ストーリーは単純だけども、興味深いメッセージが映画には込められている。
☆ ☆
降り注ぐ
アメリカ思考
黒い雨
マネー重視の
サトウ生み出す
