2024年1月、台湾で総統選挙がある。
現在までは、野党系の候補者が票を奪い合っているので、民進党候補者の頼清徳副総統が優勢であった。
ここにきて、野党側が候補者を一本化させた。
国民党と民衆党が候補者を一本化することで合意した。
国民党候補者は、候友宜新北市長、民主党候補者は、柯文哲前台北市長。
国民党と民衆党は、世論の動向などを見て、両者のうちから総統候補者を決める。
総統候補者にならなかったものは、副総統候補になる。

2024年1月、台湾で総統選挙がある。
現在までは、野党系の候補者が票を奪い合っているので、民進党候補者の頼清徳副総統が優勢であった。
ここにきて、野党側が候補者を一本化させた。
国民党と民衆党が候補者を一本化することで合意した。
国民党候補者は、候友宜新北市長、民主党候補者は、柯文哲前台北市長。
国民党と民衆党は、世論の動向などを見て、両者のうちから総統候補者を決める。
総統候補者にならなかったものは、副総統候補になる。

俺たちの世代にとっては馴染み深い作詞家である。
松田聖子の初期、八神純子「みずいろの雨」などなど数々のヒット曲。
松原みきの「真夜中のドア」もこの人の手による。
七十四歳で亡くなった。

次回の総選挙で立憲民主党から出馬予定の水沼ひでゆき氏が、家に挨拶に来た。
三十三歳。若い。
小柄な人だ。
物腰が低い。
丁寧な口調だ。
表情が優しい。
線が細くて、か弱い印象だ。
水沼氏は早稲田大学を卒業して損保会社に就職した。
会社に勤めながら、政治運動に携わっていたのだろう。
国会議員に立候補することを決めた。
損保会社を辞めた。
その後、生活費を得るために、アルバイト的仕事をしているのかもしれない。
しかし、基本的には無職である。
そんな道を選んだのだから、芯は強いに違いない。
水沼氏は玄関先で、俺に自分の政治主張が書いてあるパンフレットを手渡した。
そのあと、「握手させてください」と言って、俺の右手を両手で包んだ。
その瞬間、顔を上げて、俺の顔をまっすぐに捉えて、目に力を入れて俺を見た。
睨んだのではない。
選挙に勝つ!という気持ちを込めて、俺を見た。
顔全体の表情を引き締めた。
それまでとは別人になった。
俺は、この人が立候補者になろうとしている理由が分かった気がした。
朝8時半、佐野厚生病院にクルマを走らせる。
病棟の受付に行くと、まだ請求書ができていないので、談話ルームでまっていてほしいという。
談話ルームには、退院を待つ家族がほかに2組いた。
9時過ぎ、事務の女の子が請求書を持って来た。1階のセルフ会計の機械で入院費を払って、領収書を持ってまた来てほしいという。
領収書の提示をもって退院OKとなるわけだ。
入院費を払い、また6階に戻って領収書を見せた。
9時半過ぎに、親父が看護師とともに談話ルームに来た。
それから、看護師、薬剤師、栄養士からの説明があった。
あした親父が退院するので、佐野に帰った。
佐野は寒かった。
JCOMの代理店がブースを出して販促していた。
あした佐野に帰る前に、説明を聞いてみることにする。

映画ブラックレイン
80年代
リドリー・スコット監督
改めて見た
ストーリーは単純だったのが意外。
サトウ(松田優作)がニューヨークで偽ドル札をつくるための原版を、やくざの親分から奪い取る。
サトウは大阪へ護送されるが、大阪空港で逃げだす。
マイケル・ダグラスと高倉健がサトウを捕まえる話。
あるいは、マイケル・ダクラスと高倉健が偽札の原版をサトウから取り返す話。
タイトルのブラックレインとは?
和服を着こなしたやくざの親分(若山富三郎)。
自宅の応接間。
連れてこられたマイケルが、少しおびえて窮屈そうに座っている。
親分はマイケルに凄みをきかせて、こう話す。
俺が子どものころ、お前たちアメリカ人が爆弾をまちに落とし、俺たちは3日間、防空壕に逃げていた。
3日たって外に出た。
黒い雨が降ってきた。
マイケルは黙って聞いていた。
☆ ☆
この話の直前、映画のポイントとなるセリフがある。
アメリカは日本に価値観を押し付けた。
その結果、サトウのようなMoneyだけを考えるヤツが出てきた。
こんな意味のことを言う。
空から降って来た黒い雨は、アメリカの価値観。
雨粒を浴びて、価値観が変わってしまった日本人。
ストーリーは単純だけども、興味深いメッセージが映画には込められている。
☆ ☆
降り注ぐ
アメリカ思考
黒い雨
マネー重視の
サトウ生み出す

佐野に帰るとき、佐野から東京方面へ行くとき、東武線を使うなら必ず館林は通る。
四百年
絶ゆることなき
城のまち
沼の水面に
夕陽きらめく
館林城の城下町として400年近くにわたって栄えた。
いま、まちをよく見れば、その面影はそこここに感じられる。
栄光のまちだが、平成にはいると、旧市街地の活気のなさが目立ってしまった。
行政は、館林のもつ歴史的・文化的資源を大切にする取り組みをしているようだが、もっと整備に予算をつかってもいいと感じる。
旧市街地ならではの魅力を取り戻してほしいと願う。
目の前は
沼が広がる
料理やで
なまず天ぷら
家族で食す
川間のあたり。東武野田線の車窓から見る。
夕陽さす
江戸川の土手
幼な子と
父が眺める
東武野田線
狂いゆく
空気なりしと
思いつつ
仕事部屋にて
夜ひとり居り
近年のゆきすぎた、あるいは歪んだポリコレ的な空気には、違和感を覚えている。
世の中がだんだん狂っていく。
狂気の世界。
人々の精神が少しずつおかしくなっていく。
そのことに、ほとんどの人は気付かない。
朝、家を出る。
学校へ行く。会社へ行く。
電車に乗る。街を歩く。
近所の人の挨拶をする。
同僚と言葉を交わす。
取引先と商談する。
何も変わらない。表向きは。
みんな気付いているのか。
幸せなのか。
疑問はあるのか。この世の中に。
親父が佐野厚生総合病院に検査入院した。病院に付き添う。
朝、10時半に病院に着く。1階の入退院事務所で手続き。病棟6階の談話スペースで、看護師から入院するにあたっての説明があった。
11時半ごろに病院を出る。
佐野厚生病院はJAの資本が入っているようで、病院運営にもJAが関わっている。
診察や事務手続きをしながら、病院職員は、佐野厚生病院プロパー、JAからの出向あるいは定期人事異動、医師や看護師などの医療関係者と3種類あったように感じた。
それぞれで、話し方、立ち振る舞いなどが違っているのが興味深い。
目覚めた。
十分寝た気持ちだから、もう朝6時くらいだと思うが、障子越しに見る外は暗い。
まだ4時くらいなのだろうか。
訝しい気持ちで、枕元のスマホを見るとやはりもうすぐ6時になるところだ。
布団から起き上がり、窓を開けて外を見ると、空は灰色の厚い雲。
嵐のような風が吹き付け、雨粒も風に飛ばされている。
風は衰える様子はない。庭の背の低い木が急角度で揺れている。
隣の家の庭に、柿の木がある。2階建て住宅の屋根を越える高さだ。
橙色の柿がたくさん実っている。枝が強い風に吹かれ、柿の実も大きく上下左右に動く。
遠くにある大木は、ぐおんぐおんと龍の頭のように右へ左へ大きな振幅で、木全体を揺らしている。まるで子供の頃テレビで見た怪獣だ。
きょうは午後、佐野へ帰る。

11月3日は文化の日、4日は土曜、5日は日曜。3連休だ。
この3連休は天気がよい。金曜はビッグサイトにモビリティショーを取材した。きのうは午前中、船橋で買い物をした。
どちらの日も人出がすごい。終点の駅で電車を降りると、ホームから改札フロアに向かう階段付近の混在がいつまでたっても終わらない。
駅のコンコースはまともにまっすぐ歩けない。
きょうは午前中、風呂に入った。温泉旅行に来ているようでいい心持ちである。
午後も体を休めることにする。

午後、近所のH氏が家に来た。
我が家の前は敷地300坪の大きな家がある。そこの主人T氏が去年の暮、突然亡くなり、いまは空き家となっている。
開発業者が土地を買い、宅地としてハウスメーカーに売却することが決まった。
どのような開発になるのか、我が家からは幅3メールほどの細い道を隔てた真ん前なので、大変に気になった。
H氏の家もT氏宅と接している。おれ以上に気にしている様子だ。
業者が役所に開発申請を出すタイミングで、説明会を開かせるようにしようとなった。

Sはスバルブースで空飛ぶクルマを見た。
昭和時代のスーパーカーのようなひらべったい車体。周囲にはプロペラが6つくらいついているように見えた。
スバルの前身、中島飛行機は戦争中まで戦闘機を製造していた。
中島の
秘めた魂
見た思い
スバルブースで
空飛ぶクルマ
スタートアップ企業が集まるエリアに行った。
二人乗りのカプセルが展示してある。上には気球がつながれている。
ブースには、ファッショナブルなんだけれど、何だか不思議な服装の男性がアテンドしていた。宇宙へ旅行するカプセルだという。
ほかのアテンド員も同じ服を着ていた。不思議な服はこの会社のユニフォームであった。
Sは、不思議なユニフォームが、この会社の文化を表しているような気がした。
胸躍る
怖い気持ち
あるけれど
気球カプセル
宇宙旅行
KAPUSERUに
入って
大気圏外へ
地球を眺め
宇宙を楽しむ

旅行の二日目、鬼怒川温泉から更に北に向かってクルマを走らせた。
会津へ行く鉄道の駅がクルマから見えた。
鶏頂山に行く坂道を登った。もみじラインと呼ばれている道だ。
登っていくにつれて、木々の葉が色づいてきた。
山頂に着くころには紅葉が満開であった。
坂道の
登りカーブ
曲がるごと
織りなす錦
鶏頂の山
雲動く
鶏頂の山
登り行き
錦の世界
果ては尽きず